
近所の保育所の夏祭りに出かけた。その保育所は娘の足でも数分のところ、しかも同じ住宅街にあるので、行き帰りに不安が少ない。空きさえあれば、遠くない将来に娘を通わせようとしているところ。建物がとても古い、規模が小さいなど欠点もあるが、近いことと安全なことに勝るものではない。
娘と散歩に出かける機会が減ったので、少し新鮮な気持ちで出発。道すがらの
住宅の庭には初夏の花が多く、娘の足も停まりがち。保育所の祭りというものに何のイメージも持ていなかったが、近づくと狭い園庭には人がびっしり入っていて、遠くからでも喧騒が聞こえる。滅多に人ごみや都会に出かけることが無くなったので、私も娘も腰が引けた。でも、娘に聞いたら行くと言うので、そのまま突入した。
受付の時刻に行ったのだが、そこから30分以上は
園児の出し物。そういったものには娘は興味を示さないし、私もその親ではないので時間を持て余すかと思った。でも私はいずれ利用するだろう園内を物色し、娘は遊具で遊んだりうさぎやニワトリを眺めたり。園児のほかの来場者は、卒園者と思われる
小学生が多数、それに親たち。平日なので園児の母親、そしてその祖父母らしき人たちが圧倒的に多いが、父親もちらほら。私もかなり独特の風貌をしているが、保育所に通う園児の父親(いや母親も)というのもいろんな人がいて、特に私が目立つことも無く。それも私にはプラスのイメージ。元々保育所に通わせることに何の不安も無かったが、ますますクリアになった。古くて泥まみれで、それでいい。
出し物が終わって出店の時間になり、娘も出番。まず、私も含めた全員がアイスキャンディーをもらった。いつもならスタイや
エプロンをするところだが、そんな人は皆無。娘には汚れても目立ちにくいほうの、色の薄いのを手渡した。心配をよそに、初めて
食べる吸い出すタイプのアイスを、こぼさず上手に食べていた。手を掛けなければそれなりになるものだ。
受付でもらった
チケットで、一応すべてのアトラクションを回った。
[水
ヨーヨー]
本来は釣るのだが、小さい子は穴開きお玉で掬うだけ。その様子を
写真に撮ろうとしたら、お玉を渡された瞬間に一番手前にあったヨーヨーをあっという間に掬ってしまい、撮れなかった。妻は選ぶのに時間が掛かるほうだし、私は早いほうだけどちゃんと吟味するが、娘は即決するタイプなのだろうか。
[じゃんけん]
じゃんけんできた。あいこになったので、相手をした保育士は次に負けてくれた。
子どもは同じのをだすからね。勝ったので、大きいほうの箱から景品を探り出した。
[おやつ
釣り]
クリップのついた釣竿を渡されて・・・でも、釣れるはずもないので、保育士が付けてくれた。おやつの中身はどれも同じだが、内容は充実。食べ物なので娘はとても喜んだ。
[缶釣り]
これはチケット外。小学生以上向けに用意されていたのだが、どうしてもやるというので。これも、クリップに缶を付けてやった。その竿を振り回していた。
[輪投げ]
3本渡されて・・・どうするかと思ったら、一本目は遥か上空へ。ちゃんと説明したのに。二本目も同じだったが、三本目はペットボトルの的に掛かった。景品の中から、娘が選んだのは折り紙の手裏剣。しかし、ちゃんと先を折ってある配慮。規模が小さいからできるのかもしれないが、何から何まで手が込み、細かい配慮がなされている。
チケット制なので一回しかできないが、娘はその後も何度もやりたがり、しまいには10本ぐらい渡されて遊んでいた。
[たなばた]
短冊を受け取り、絵や字を書いて笹竹に飾る。しかしこれはやらないと完全拒否。なぜかはわからない。でも、保育士においでと声を掛けられるとホイホイと近づき、結局書くことに。薄々気づいていたけど、かなりのお調子者だ。私の顔を描いてくれた。
出店が終わってまた出し物になるので、帰るためにいったん出たのだが、また「ほいくえんにいく」と戻った。おやつで釣って帰るのに時間がかかった。
帰宅すると、娘は疲れたようで寝はしないがおとなしくしていた。それより私自身がなぜかかなり疲れていて、娘を差し置いて少し寝てしまった。いつもより早めにこなして早めに寝かせたが、寝るときはさいきんと同じで真っ暗な中ふざけてなかなか寝てくれず。娘のほうが体力あるなぁ。保育所から走って帰ってきたのに。
久しぶりに左前のボタンが着いたパジャマを着せようとしたら、自分でボタンを掛けると言う。すでに右前ではできているが、左前だと左手でボタンを摘んで穴に通さねばならないので、前回まではできなかった。
時間はかかったが、手伝いは拒否。いつもは娘のケアが終わってからベビーバスなど洗ったり片付けたりするが、今日は娘がボタンを掛けている最中に。時間は掛かったが、四つすべてできた。やる気と根気はあるなぁ。